2018年5月受験でFP3級に合格に2週間で合格し、忘れないうちにすぐにFP2級に挑戦した方がいいなと思い2018年9月受験で2級に挑戦しました。
結論からいうと学科、実技とも合格でしたが働きながら1カ月で合格は精神的にちょっと厳しかったかもしれません。
点数は学科50/60、実技は36/40でした。
ふたを開けてみると意外と点数が高かったことからここまで勉強する必要もなかったかもしれませんね。
今回はFP2級の受験を考えている方に、役立ってもらいたいので是非参考にしていってください!!
受験にあたっての予備知識
FP3級合格程度の学力。
他には投資をしていましたので、金融商品においては勉強が結構捗りましたが、そのほかは皆さんとあまり変わりません。
FP2級の合格率



学科の合格率は約4割です。
FP3級の学科の合格率は約8割でしたので、かなり難しくなっていることがわかります。
FP3級はやる気のない人がいても8割ほどの合格率はありますが、FP2級はFP3級を合格して受験してきているのでやる気のある人ばかりです。
ですので客観的にも主観的にもFP2級の学科はFP3級と比較すると相当難しいです。
実技は約5割の合格率があります。
こちらもFP3級では9割の合格率がありましたので、相当難しくなっていますね。
私は実技の問題を見たとき想像以上に難しそうで驚いたことを覚えています。それでも受験者数の半分が合格しているので学科よりは難しくはないです。
準備したもの
私が準備したもの
スマホアプリは有料のアプリを購入しました。
アプリはいつでもどこでも空き時間、移動時間中を有効的に勉強の時間にあてることができます。
どれも1,000円もせずに買えますのでオススメです。
私は問題集1冊でどうにかなりましたが、結構厳しかったので問題集は2冊あった方が多くの問題を解くことができるのでいいかもしれません。
受験1か月前
FP3級と基本的に大きく勉強方法は変わりません。
ただ1分野ごと深く理解する必要があると感じたので、今回は1か月前から勉強を開始しました。
私は働きながら1カ月で取得しましたが、帰宅後や休日を利用すればなんとか取れますので今から私が合格した方法を公開します。
①まずは問題集を徹底的に行います。
FP3級で勉強したので聞いたことのあるワードが出てくると思います。
しかしここはFP2級でわからなくて当然なので、わからない箇所はすぐに答えと解説を見て簡単に理解する作業を1冊終わるまで行います。
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②問題集をもう一回行います。
正解する問題もでてくると思いますが、わからなかった問題はマーカーなどでマークしておきます。
そしてわからなかった問題は、”テキスト”で深く理解してください。
テキストを開いて理解するという作業は非常に大切です。
なぜなら、わざわざわからない問題についてテキストの目次をみて、その問題についての記述してある該当箇所を探すというひと手間が記憶に残りやすくなるからです。
③マークしてある問題だけをもう一回します。
もしこの段階でわからなかったらそれはあなたの苦手分野です。
わからなかった問題の答えと解説を自分なりにノートに記入していつでも読み返せるようにしてください。
私はノートをスマホでスキャンしてadobeのアプリでいつでも確認できるようにしていました。
受験2週間前
私はこの2週間前に実技と学科の勉強を同時並行で開始し、
学科2:実技8の割合で勉強していました。
①問題集の実技のページを徹底的に行います。
実技は数学的な要素の問題が多いので、一回目で理解するように努めてください。
基本的には実技の勉強を終了後に毎日学科の過去問を繰り返し行い、問題パターンと回答を脳に残します。
↓
②問題集をもう一回行います。
わからなかった問題は解説を見て理解してからマークしましょう。
↓
③マークしてある問題を行います。
この段階でもわからない問題があったらそれはあなたの苦手分野です。
受験1週間前
学科6:実技4の割合でとにかく過去問を解きまくりましょう。
FP3級でも経験されているかと思いますが、FP2級も過去問をどれだけ知っているかが合否を分けます。
隙間時間などもスマホアプリで勉強時間にあて、とにかく意識を過去問を解くことに持っていきましょう。
私はadobeのPDFアプリにノートをスマホでスキャンした画像を入れて、いつでも確認できるようにしていました。苦手分野だけをadobePDFアプリに入れておいたので徹底的に潰すことができました。
トイレでも簡単に確認できますのでオススメです。
受験前日
私は試験前日は緊張して寝れなくなってしまう性分ですので、受験前日は午前4時などに起床していました。そうすれば早く眠くなりますのでw
万が一眠れなくなったら、睡眠薬を飲みましょう。
体に良くないと聞きますが、1カ月の時間を水の泡にするよりは確実に睡眠をとり、翌日に最高のパフォーマンスを発揮した方がいいですよね。
試験当日
朝早く起きたら栄養のある食事を食べ、ブラックコーヒーで目を覚まし出撃です!健闘を祈ります!!
ここで一つ注意したいことは試験本番では問題冊子が配布され持ち帰ることができます。問題冊子には自分で回答した番号を記入しましょう。
試験後30分後くらいには大手専門学校や有志の方が解答速報をアップロードしてくれますので合否をいち早く確認したい方はぜひどうぞ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私はこの方法で独学で一発合格しました。
FP3級でもそうでしたが、過去問を解いて解いて解きまくりました。
FP2級までは過去問と似た問題が半数以上出題されますので、過去問を解いた数が勝負をわけます。
それほど過去問は大切です。
それでは皆さんの健闘を祈ります!!!